ADHDとASD(アスペルガー、自閉症スペクトラム)の片側の特性しかない人は少ない。

 ADHDとASD(アスペルガー、自閉症スペクトラム)の特性は、事柄によっては正反対ともいえる特性が多くあります。例えば、新しいことや刺激的なことをADHDは好みやすく、ルーティン、予定調和で低刺激みたいなものをASDは好みやすいなど。ただ、ADHD(ASD)と診断され、もう片側はとりあえず診断されなかったとしても、片側の特性は全くと言っていい程無いという人はかなり少ない印象です。そもそも発達障害の特性自体スペクトラムなもので、例えばADHDでよく話題になる忘れ物やASDだとこだわりといったようなことが、全くないという人はほとんどいないでしょう。なので、発達障害と診断されたり、発達障害の特性が強いと感じたら、この両方の特性を知るという事が、発達障害の中である意味一番大切とも言える「自己理解」をより早く、より深くできることに繋がると思います。


これらは発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」のこの話に関連する動画です。

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