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 発達障害バーブラッツは10月も休業を続けます。

 

 私たちとしても出来るだけ早く営業を再開させたいと思っていますし、再開を待ち望む声も非常にたくさんの方から頂いております。しかし、まだまだ収束の兆しは見えず、感染のリスク、感染後の治療に対する不安、コロナに対する世間の考え方などといったものはこれまでと大して変化がないように感じます。


 当店のような多くのお客さまが来られ、お酒などを飲みながら楽しく会話をするというバー形式の店は、どれだけ対策を講じても感染リスクが非常に高いと思います。なので、現状まだ安心して店を開けてお客さまに来てもらえる状況ではなく、お客さまを感染者にも感染させた人にもさせたくはないという思いと、仮に「発達障害バー」と冠している当店でクラスターを発生させてしまい、それが変な形で報道されると、多くの発達障害当事者や関係者の方々に多大な迷惑をおかけする可能性もあるという考えから今回の決断に至りました。人数制限や場所、形態の変更等いろいろと検討致しましたが、休業延長が一番良い方法だと判断しました。ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

 「発達障害者30歳成人説」、「発達障害者の精神年齢は概ね6~8掛け」といったようにADHDやASD(アスペルガー・自閉症スペクトラム)特性の強い人の精神年齢は基本的には低いと言われています。私たちが考えるに、これは所謂定型発達の人と興味関心の対象や深さが違う傾向があるからだと思います。比較すると、定型発達の方は客観や相対といったようなものを重視する人が多いのに対し、発達特性の強い人は主観や絶対というものを重視する人が多いと思います。これにより、例えば「30歳くらいに結婚して~」などのような一般社会になんとなく広がっている通過儀礼的なものをあまり気にしない人や上手くそういったものを経験できない人が多いから、このように言われるのではないかと思います。

 一方で、当然発達特性が強い人でも当然同じだけ生きているので、他のことに時間を使っているはずです。その時間を自分の興味関心の深いことに使ったり、思い悩む人も多いので自分の内面や哲学的な思考に時間を割いていることが多い印象です。なので、例えば「死生観」みたいなものは定型発達の人より深く老成した考えを持っているという人は多いと思います。つまり、この「精神年齢」という考え自体定型発達の人に合わせたものなので、一概に精神年齢が低い、幼いとは言い切れないのではないかと思います。


発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」内の動画になります→


発達障害者の精神年齢が低いと言われる理由の考察【通過儀礼・好奇心・経験や興味関心の偏り・定型発達との比較】【低いと言い切れないのでは?】

発達障害→絶対的・主観的、定型発達→相対的・客観的【ADHD・ASD】【比較・絶対評価・相対評価】

 発達障害の特にASD(アスペルガー、自閉症スペクトラム)の特性が強い人に、好き嫌いが激しく偏食だったり、一般ではあまり見られないような何らかの強いこだわりがあるという人は多いと言われています。思考のこだわりの強さや、様々な感覚が独特だったり、過敏だったりというのが原因のようです。味、触感、食感、色、形、時には名前などの様々な理由で好き嫌いが決まることも多いです。また、一定期間ひたすら同じものを食べ続け、しばらくするとその食べ物を見るのも嫌になるということも多いようです。


 発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」の発達障害の食事に関する動画です。

 人は他人にそんなに興味が無いので、色々覚えていない、気にしていない。だから、周りの目は気にせず生きよう!どんどんチャレンジしよう!


 このような言葉はよく目にしますし、脳科学的にも正しいことのようです。ただ、例えば発達障害特性の人など、中にはこれに該当しない人も多いです。この感覚の違いは様々な場面ですれ違いを生むので、特に特性のある側の人は意識しておくと良いと思います。これは発達障害の場合で言えば、ある程度人に興味があり、ADHDとASD(アスペルガー)の混合型で、記憶力がタイプに多い気がします。記憶力が良いと言えば聞こえは良いですが、忘れる力が弱いという見方もできると思います。ある程度年齢を重ねて、久々に同窓会等に出席すれば、この感覚の違いに気付くことも多い気がします。なので、発達障害やHSPのような敏感な人と多く接する人で、特に目立つような立場になってしまいうる場合には、粘着質な人に過去の発言などしつこく非難され続けることもありますし、結構人の目は気にする方が無難だと思います。それでも、成し遂げたい目的などが明確にある場合は、ある程度の諸々の覚悟は必要だと思います。



この話を詳しく説明している動画です。

発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル【ぽんこつニュース】

「人は他人にあまり興味がない……とは言い切れない。発達障害やHSPの場合は?【脳科学・記憶力・人の目・自意識過剰・感覚の違い】」

記憶力の良い発達障害者が多いと言われる理由の考察【エビングハウスの忘却曲線・感情・トラウマ・興味関心】【ADHD・ASD】 

 ADHDのジャイアン型、のび太型という分類を目にすることがあるかもしれません。これは、長年発達障害に問題に関わり続けている司馬理英子先生が提唱したもので、所謂不注意型をのび太型、多動・衝動型をジャイアン型と呼んでいます。かつてはよく使われており、ほとんどの人が知っているドラえもんのキャラクターと特性をリンクさせることにより、とても理解がしやすくなったと思います。ただ、今は、一言でADHDと言っても、状況や環境などで、この両方の側面が出ることも多く、また、ADHDとASDの混合型とみられる人が増加しており、現状にこの分類が合っているとは言い難く、あまり使われておりません。


このことについて詳しく説明している動画になります。

発達障害Bar ブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」

ADHD(発達障害)のジャイアン型、のび太型の解説【司馬理英子先生・多動衝動・不注意・ADD・ドラえもん・今はあまり使われない?】

ADHDとASD(アスペルガー)の片側の特性だけの発達障害者は少ない【発達障害・自己分析・自己理解・診断】

 発達障害バーブラッツは9月も休業を続けます。

 

 私たちとしても出来るだけ早く営業を再開させたいと思っていますし、再開を待ち望む声も非常にたくさんの方から頂いております。しかし、まだまだ収束の兆しは見えず、感染のリスク、感染後の治療に対する不安、コロナに対する世間の考え方などといったものは先月と大して変化がないように感じます。

 当店のような多くのお客さまが来られ、お酒などを飲みながら楽しく会話をするというバー形式の店は、どれだけ対策を講じても感染リスクが非常に高いと思います。なので、現状まだ安心して店を開けてお客さまに来てもらえる状況ではない、お客さまを感染者にも感染させた人にもさせたくはないという思いと、仮に「発達障害バー」と冠している当店でクラスターを発生させてしまい、それが変な形で報道されると、多くの発達障害当事者や関係者の方々に多大な迷惑をおかけする可能性もあるという考えから今回の決断に至りました。人数制限や場所、形態の変更等いろいろと検討致しましたが、休業延長が一番良い方法だと判断しました。ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

 頭の中で、実際に今聞こえているわけではない音楽が流れるという体験をしたことがない人は恐らくいないと思います。これは「イヤーワーム」と呼ばれている現象です。あるかないかで言えばごく普通にあることですが、発達障害のADHD特性の強い人の多くは、これが鳴りやまない、四六時中流れているようです。詳しくは発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」のこれらの動画をご覧ください。また、この現象のように、発達障害の問題の多くは、「有無」ではなく、「濃淡」「頻度」「強弱」「程度」などの問題ですので、誰にでもある、バーナム効果だといったものは的を射ていない場合が多いです。

 ADHDとASD(アスペルガー、自閉症スペクトラム)の特性は、事柄によっては正反対ともいえる特性が多くあります。例えば、新しいことや刺激的なことをADHDは好みやすく、ルーティン、予定調和で低刺激みたいなものをASDは好みやすいなど。ただ、ADHD(ASD)と診断され、もう片側はとりあえず診断されなかったとしても、片側の特性は全くと言っていい程無いという人はかなり少ない印象です。そもそも発達障害の特性自体スペクトラムなもので、例えばADHDでよく話題になる忘れ物やASDだとこだわりといったようなことが、全くないという人はほとんどいないでしょう。なので、発達障害と診断されたり、発達障害の特性が強いと感じたら、この両方の特性を知るという事が、発達障害の中である意味一番大切とも言える「自己理解」をより早く、より深くできることに繋がると思います。


これらは発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」のこの話に関連する動画です。

 比較優位とは経済学者のデヴィッド・リカードが提唱した概念です。アダム・スミスの絶対優位という考え方をもとに修正を加えた概念です。



 白黒思考や完璧主義、自己肯定感の低さ等が根底にあるからかもしれませんが、特に発達障害特性の強い人が、何か得意なことを考える時に、絶対優位的観点で考え過ぎてしまっている人も多いように感じます。もっと比較優位的観点でそれを考えられれば、より生きやすくなるのではないかと思うことも多いです。「絶対優位」で考え過ぎ+極端な思考も混ざって、「自分には得意な事は何もない」「自分は何もできない」となっていませんか。


 発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」内のこの動画でこの比較優位や絶対優位の解説をしています。

 モチベーションや実績といった自分にとってプラスの方向に繋がっている完璧主義は特に問題はないと思いますが、多くの場合は先延ばし癖や途中で物事を投げ出すこと、最初からチャレンジしないこと等の原因になっていると思います。発達障害特性が強い人で完璧主義だという人も多いです。緩和していく場合は「大丈夫」や「まあいいか」等を口にするようにして、極端な思考を少しずつ柔らかくしていきましょう。


この話に関連した私たち発達障害バーブラッツのYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」の動画をいくつか紹介します。

 現在、発達障害は「特性+困りごと」で診断されています。例えば癌は単純にステージが上がれば上がるほど重病ですが、発達障害はそういったものではなく、困りごとが少ない(小さい)と判断されれば、診断されません。それがどんなに特性が強くて、どんなに個性的な人であろうとも。 なので、発達障害「特性」がなくなるということはまずありませんが、仕事や学校、家庭の環境を変える、住んでいる地域や国を変えるなどといったことで「発達障害ではなくなる」ということは往々にしてありえます。

 

 その生きづらさの解消の一案として、海外移住するという手もあると思います。もちろん、発達障害者が皆海外が合う、日本が合わないという話ではありませんが、国が違えば生活様式や文化は大きく異なり、自分の特性がとある国だと特に気にならない、下手したら長所に思われるという可能性はありえます。日本がどうしても肌に合わないという方は検討してみても良いのではないでしょうか。

 

 私たち発達障害バーブラッツの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」内の、光武オーナーが過去にイギリスへ留学していた時の話をしている動画です。ちなみに、光武オーナーとイギリスの相性はかなり悪かったです(笑)イギリスかアメリカかの選択肢があり、今考えるとアメリカの方が性格や特性的にあっていたのではないかと思ったりもします。


 よく発達障害を語る上で、議論になる話です。

 

 基本的には発達障害は脳の仕組み、特性であり、本来はどちらが上とか下とか発達してるしてないという話ではないと私たちは考えます。ただ、発達障害は今の社会の枠組みでは、不利なことが多く、立場も弱いことが多く、発達「障害」とされています。

 現在、発達障害は「特性+困りごと」で診断されています。例えば癌は単純にステージが上がれば上がるほど重病ですが、発達障害はそういったものではなく、困りごとが少ない(小さい)と判断されれば、診断されません。それがどんなに特性が強くて、どんなに個性的な人であろうとも。 なので、発達障害「特性」がなくなるということはまずありませんが、仕事や学校、家庭の環境を変える、住んでいる地域や国を変えるなどといったことで「発達障害ではなくなる」ということは往々にしてありえます。

 なので、この個性か、障害かはどちらも正しいと思います。また、どちらかは間違っているという類のものでもないと思います。立場や考え方によって変わりうるものだと私たちは考えています。そして、少しずつには確実になりますが、今は障害でも、少しずつこれはただの特徴だと考えられる人が増えていくように日々私たちは活動に勤しんでいきます。


私たちの運営するYouTubeチャンネル「ぽんこつニュース」の中で、このことについて詳しく話している動画になります。